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借入れの種類や返済方法などは、『1 金融機関からの融資』でとりあげましたが、民間金融機関等からの借入による設備投資の特徴として以下のものがあります。
<メリット>
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(1)借入金で設備を資産として購入することにより担保力が生じる
借入により購入した資産は購入した企業のものになります。したがって、その資産を担保として新たな借入をすることも可能となります。また、借入を行なっている途中であっても、より良い条件で借り換えができる金融機関が見つかった場合には、肩代わり融資を利用することで金利負担を軽減することも可能となります。
(2)リース契約、割賦購入よりも総支出額が少ない場合が多い
リース料金にはリース会社の利益等が上乗せされているため、購入するよりも多少割高な料金設定になっています。また、割賦購入も一括購入よりも割高な価格設定になっています。このリース料金や割賦購入による支出額は、通常、金融機関に借入を行なった場合の返済額を上回る場合がほとんどです。ただし、金融機関の借入に伴う利息は、資金使途、借入期間、担保や保証の有無、企業の信用力等によって異なるという特徴があるため、本件に関しては一概にはいえません。
このように民間金融機関等からの借入にはさまざまなメリットがありますが、借入金で固定資産を購入することにより、固定資産税の納付や減価償却の手続き等、維持・保守に関わる煩雑な事務が生じてしまう事や、企業の業績が悪化して赤字が生じるような事態になると、貸付金の安全確保の立場から、金融機関が企業の経営に関して干渉することがあります。
これらのメリット・デメリットと他の資金調達方法を比較したうえで、資金調達方法として借入を選択するかどうかを決めることになります。ただし、金融機関の借入に伴う審査は厳しく、誰もが容易に借入ができるわけではないため、まず設備投資計画と借入額について金融機関の担当者に相談をして条件を確認する必要があります。
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