失敗しない税理士選び

税理士変更というのは相当なエネルギーや勇気がいります。それだけの価値がありますか？

あります。税理士といってもいろいろな得意分野がございます。変更するといっても給与の中身から財務状況、恥ずかしい内容など相談しずらいでしょう。しかし、税理士には守秘義務というのがありますので、外部に漏れることはございません。会社の成長や将来を不安視（年金問題や相続税増税等）される方は、セカンドオピニオンとしてご相談ください。病院などの医療にはセカンドオピニオンが当たり前です。税理士にはまだ親友だとなかなか言い辛いことも、新しい税理士の先生にはビジネスライクに要望をはっきり言えるというのはとても大きなポイントです。新しい先生に替えるまで気づきませんでしたが、既存の先生と私の間には、お互いに変な遠慮があります。

新しい税理士とは、すべてを仕切りなおして、はっきり要望を言える形に変えることが可能です。今までの税理士との関係を、すべて新しく、経営者自身がやりやすい形に変えることができます。結果、経営者として気持ち的にも、とても楽になります。外部に委託することで人件費が減少し、結果として優秀な社員を雇うと思えば逆に安いものです。
コンサルティング会社を雇うより安くできますし、税理士をうまく利用していただけた方が成功確率が高いと思われます。 親しく付き合ってきている税理士の先生を替えることは、エネルギーや勇気がとても要ることです。当社に移られた方でも最初は不安がられます。心で思うほど、楽にできることではないでしょう。しかし、会社の更なる発展のためには、耐えて乗り越えていくべき試練だと思います。そしてこの一回の判断が、会社を生まれ変わらせることになる可能性を秘めていると思います。